アトピー 皮膚湿疹の症状とは?慢性的なアトピーの症状は3つにわかれる
アトピー 皮膚湿疹の症状は、強いかゆみと長く続く慢性的な湿疹。
強いかゆみにより1日中同じ場所を掻いた傷からジュクジュクと血や浸出液(リンパ液)がでる。
肌がカサカサと乾燥してひび割れた傷から血や浸出液(リンパ液)がでてくる。
真皮が治りきっていないゴワゴワのカサブタをとってしまい傷となり、血や浸出液(リンパ液)が出てくる。
アトピーの症状は、ジュクジュク肌、カサカサ肌、ゴワゴワ肌のサイクルを繰り返す慢性的な疾患です。
アトピーで一番辛い症状のジュクジュク肌の症状
ジュクジュク肌は、体内のアレルゲンである異物を取り除こうと免疫機能が働き、浸出液(リンパ液)が湿疹や傷口からにじみ出ることで起こる。
ステロイド治療を辞めた際にはこのジュクジュク肌が容赦なしに現れますので、脱ステロイドを目指す方は覚悟が必要。
アトピーの症状で一番このジュクジュク肌が辛く、湿疹を掻き毟って症状を悪化させることが多い。また、感染症を引き起こす、細菌、ウィルス、カビが体内に入りやすいので
浸出液(リンパ液)はステロイドの離脱作用の場合は黄色い色をしており、そのほかの場合は透明。浸出液(リンパ液)が臭う場合もあり、周りの目を気にして外に出られなくなってしまう方もいます。
アトピーのジュクジュク肌はまずは消毒!そしてアレルゲンを身体に近づけないことが改善のポイント。
乾燥とひび割れのカサカサ肌の症状
カサカサ肌は同じところを何度も掻くことで、皮膚の角質にある保湿を助ける角質、セラミドを損失して引き起こされます。
皮膚が硬くなり、間接を少し動かすだけでひび割れ、出血や浸出液(リンパ液)をが出てきます。症状の緩和には肌を柔らかくするためのクリームと保湿クリームが有効。また、ステロイドで薄くなった皮膚はひび割れしやすいので、使用している場合は特に気をつけなければならない。
カサカサ肌は空気が乾燥する冬場は特に症状が酷く、手洗いや洗い物などで角質が失われた状態のまま放置しておくと、すぐひび割れてしまいまう。
重度のアトピーで全身に症状が広がっている方は、間接を動かすだけででひび割れが発生し激痛が走る。ひび割れた状態で放置しておくと、黴菌、細菌に感染してしまい合併症を引き起こす原因。
そのため、ひび割れには傷口を塞ぐ絆創膏による傷口ケアが必要。炎症が酷く広範囲に広がっている場合は包帯のケアが必要だ。
カサカサ乾燥肌には保湿剤が効果的。ひび割れを起こした場合は消毒、ステロイド、保湿剤、絆創膏、包帯で保護する事が大切だ。
アトピーのかさぶたゴワゴワ肌の症状
アトピーのゴワゴワ肌は、傷ついた肌が治そうとしている状態です。傷口をカサブタが塞ぎ、細菌や黴菌などから皮膚守り、皮膚の修復を助ける。
このゴワゴワカサブタ肌はアトピーの症状が改善している証拠です。中の真皮が治りきってしまえば自然とカサブタが剥がれ綺麗な肌に戻る。
しかし、カサブタの中の真皮が治りきっていないのにカサブタを取ってしまうと、また真皮がむき出しのジュクジュク肌に戻ってしまう。アトピー患者さんの多くはカサブタをとってしまいがちなので注意が必要。
アトピー患者さんは、小さい皮膚がポロポロと剥がれ落ち粉をふく状態、落屑(らくせつ)が起こる。机の上や黒い服を着ると、垢やフケが落ちているみたいでどうしても周囲の目が気になってしまう。
ですが、この落屑も本来は剥けてはいけない皮膚が剥がれ落ちている症状。ゴワゴワやして気持ち悪くても最低限の粉を払う程度にしておき、皮膚を傷つけないようにしよう。
ゴワゴワ肌は肌が治りかけている一歩手前!カサブタを育てる気で皮膚をケアしていきましょう。
アトピー症状が出やすい部位
アトピーの症状が出やすい部位は、額 目の周り 口元 首周り 腕の内側 膝の裏側 指 陰部 があげられる。
特に湿った場所や汗を掻きやすい部位にアトピーの症状はあらわれる。原因の多くはカビだといわれており、カビと汗が交じり合うことでアレルゲンを作り出してしまい痒みが生じる。
また、主婦、理容師、調理師など水に手をつける機会が多い方は指にアトピーができやすい。主婦の場合だと主婦湿疹とも言われる。これは石鹸やシャンプーなどで手の油が落とされることが原因。
手を洗いすぎない事が手湿疹改善に役立つのだが、仕事上手洗いを控える事が無理な事もある。そういった場合でも許されるのであれば使い捨てのゴム手袋を使う事をお勧めする。
アトピーの症状をコントロールするステロイド
アトピーの症状は病院で処方されるステロイド(副腎皮質ホルモン)でコントロールすることができる。しかし、アレルギーやアトピーに熱心でない病院に処方されたステロイドは信用しないほうが良い。
何故ならば、ステロイドは強さによってランクが決められており、ステロイドの肌吸収率の違いでどこでも同じステロイドを使うといった事はない。しかし、信用できないような病院だと、説明もなく手も腕も首も同じステロイドを処方するからだ。
しっかりした病院だと、他の病院で処方されたステロイドなども考慮して処方してくれるなどの配慮があるので参考にしてほしい。
ですが、ステロイドはあくまでアトピーの症状をコントロールする薬。完全完治にいたるわけではなく、症状を抑えて日頃の生活を改善するといった面が強い。
アトピーの完全完治とはステロイドを使わなくてもアトピーの症状がでないことだと思いますが、その際には脱ステロイドという苦行が必要です。
脱ステロイドでコントロールされなくなった免疫機能は容赦なく体を傷つけますので、脱ステロイドを目指す方は覚悟の上で挑戦しよう。
アトピー 皮膚湿疹の症状 まとめ
- アトピーのジュクジュク肌は一番辛い時期!消毒とアレルゲンから遠ざかることが大切
- カサカサ乾燥肌は消毒と保湿かステロイド!絆創膏などで傷口を塞ぐことも重要
- ゴワゴワ肌はカサブタが重なりあい治りかけている状態!カサブタを育てる気でスキンケアを続ける
- アトピーの症状は額 目の周り 口元 首周り 腕の内側 膝の裏側 指 陰部にでやすい
- ステロイドの薬はアトピーの症状をコントロールする。完治するための薬ではないが症状を抑えることができる
お勧めのアトピー 改善方法
薬を使わずに根本から解決するアトピーの治療法です。
ステロイドに頼った治療法ではアトピーは絶対に完治しません。
病院に行かず、薬を使わず、自宅でできる治療法なので非常に経済的。
12,800円で販売していますが、効果が無ければ完全返金と非常に安心できる商品です。