アトピーの方はお風呂の入り方に注意　熱湯風呂は痒みを引き起こす

アトピーを発症してい方は、お風呂に入ると痒みが増し、掻きむしってしまうなんて人もいると思います。

実はこれは熱湯による刺激で肌の痒みが増幅しているんですよね。しかも困ったことにこの痒みを掻きむしる行為は、脳内で快楽物質（ドーパミン）が溢れ出す事になり、癖になってしまうんですよね・・・。

こちらでは、アトピーの方はお風呂の入り方に注意　熱湯風呂は痒みを引き起こすという情報を紹介していきます。

アトピー患者の多くは熱いお風呂が好きという謎

アトピーの場合、熱いお風呂に入ってしまうと、熱がアトピーの湿疹を刺激し、痒みを発生させてしまうことになります。そのため、お風呂の際には掻きむしってしまう方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、アトピーでも、熱いお風呂に入ってしまう方も実は多いんです。そういった方は体を掻きむしってアトピーを悪化させるとわかっていても、熱いお風呂に入ってしまうんです。

というのも、アトピーの痒みを掻いて得られる快楽度は、痒みをため込むほど増幅されてしまうんです。つまり、熱いお風呂に入り、全身に痒みを発生させた後に掻きむしることで、癖になるほどの快楽を得てしまっているんです。

そのため、一度でも熱いお風呂に入り、痒みを増幅させた後に掻きむしった経験のある方は、その際の快楽が忘れられず、熱いお風呂を続けてしまうわけです。

お風呂に入る際にはぬるま湯で優しく！

お風呂による痒みを防ぐためには、お風呂やシャワーの温度を下げるほかありません。ぬるま湯では物足りないと思っている方は、脳が快楽に屈してしまっている状態だという事を認識しておきましょう。

正直、私自身、熱いシャワーが好きで体を掻きむしる事を日課にしていたのですが、ぬるいシャワーだと本当に物足りなくて、なかなかやめられませんでした。それぐらい脳が快楽でやられてしまっています。

また、ぬるま湯にしたからといって、本来のアトピーの痒みが収まるわけではありません。決してお風呂の湯船のなかで掻きむしらないようにしておきましょう。アトピーにも衛生的にもよくありません。

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