脱ステロイドとは?アトピーを完治するために必要な脱ステロイド
脱ステロイド(脱ステ)とはアトピーの治療でステロイドを常用している方が、ステロイドの使用を辞める事。
脱ステロイドはアトピー完治するためには絶対に必要。
脱ステロイドはアトピー患者さん、アトピーの子供さんの親であれば誰もが聞いたことがあると思う。ここを読んでいる方でも脱ステに挑戦して成功させた方もいれば、失敗してステロイドの離脱症状(リバウンド)で痛い目にあった方もいるはず。
こちらでは脱ステロイドを挑戦する前に知っておきたい情報を掲載します。
ステロイドの簡単な説明
ステロイドはアトピーの原因である免疫の異常 アレルギー反応を抑制します。アレルギー反応は体内に入ってきた異物であるアレルゲンを追い出そうとして炎症を起こしますが、ステロイドを塗ると免疫機能が弱まりアレルゲンを許容し炎症が抑えられます。
しかし、ステロイドの薬はアレルギー反応で炎症を起こして追い出されるはずのアレルゲンを体内に溜め込んでしまう。つまり、ステロイドで炎症を抑制する事は体内にアレルゲンを溜め込む事と同じ事。
だから、ステロイドはアトピーを根本的に治す薬ではなく、アトピーと上手に付き合っていくためのお薬なんだ。悪く言うとステロイドはアトピーを表面的にしか治さない対症療法のお薬。
また、ステロイドには副作用もあり、常用することでアトピーの悪化につながる恐れもある。
詳しくは「ステロイドの正しい基礎知識」で説明しています。
アトピーは脱ステロイドで本当に治るの?
脱ステロイドでアトピーが完治する!と言われているが、半分は正解。ステロイドを使用していると絶対にアトピーは完治しません。ですが、脱ステロイドに挑戦したからアトピーが絶対に治るわけでもない。
脱ステロイドは、皮膚に炎症を起こして蓄積されたアレルゲンを身体の外に吐き出し、アレルゲンを溜め込まないようにする事でアトピーを改善、完治していく治療法だ。
脱ステロイドでアトピーが完治する方は、アレルゲンをあまり溜め込んでいない方や、元々アレルギー体質ではなくストレスなどで肌荒れを起こしてステロイドを使っている方が多い。
逆に、脱ステロイドで失敗してしまう方は、アレルゲンを体内に取り込み続けており、炎症でいくら吐き出してもアレルギー反応が止まらない方が多い。脱ステロイドに成功させるには、挑戦する前にアレルゲンを体内に取り込んでしまう体質や環境を改善しなければならない。
アレルゲンを吐き出すステロイドの離脱症状(リバウンド)
ステロイドの離脱症状とは、ステロイドを常用している方が急にステロイドの使用を辞めることでアレルギー反応が強まり、体内に蓄積されたアレルゲンを吐き出そうと炎症を起こす症状。
脱ステロイドをする際にはステロイドの離脱症状は避けては通れない。
ステロイドの離脱症状は、強いステロイドを長期間使っているほど皮膚が激しく炎症する。重度のアトピーの患者さんの場合はこの世の全てを呪いを背負ったかのような激しい離脱症状がおこる。痒みはステロイドを使用していたときと比べると激しく、見た目も最悪、浸出液(リンパ液)もジュクジュクと垂れ流し状態になる。
脱ステロイドに挑戦したけれど、激しいステロイドの離脱症状(リバウンド)でより強いステロイドが必要になる方もいます。なので、脱ステロイドには強い覚悟と我慢が必要。
脱ステロイド まとめ
脱ステロイドはアトピーの完治のためには必要
脱ステロイドに挑戦するまえにアレルゲンを体内に取り込む体質と環境の改善
ステロイドの離脱症状はアトピーの症状の中で一番酷いものになることを覚悟する
お勧めのアトピー 改善方法
薬を使わずに根本から解決するアトピーの治療法です。
ステロイドに頼った治療法ではアトピーは絶対に完治しません。
病院に行かず、薬を使わず、自宅でできる治療法なので非常に経済的。
12,800円で販売していますが、効果が無ければ完全返金と非常に安心できる商品です。