首の湿疹 アトピーの炎症を改善
首の湿疹 アトピーの炎症はは一旦治ったと思っても、また再発することが多い。何故ならば、首は両手で掻きやすく、汗が溜まりやすい部位であるからだ。
首のアトピーは顔のアトピーよりはましだが、やはり見た目が悪い。特に首元が乾燥して傷やカサブタが目立つと不潔で気持ち悪いとおもわれがち。そういえば小学生の頃セロハンテープで押し付けられる嫌がらせを受けたこともあったな・・・いじめ?
ということで今回紹介するのは、首の湿疹 アトピーの炎症の改善方法です。皆さんはしっかりと首アトピーを治して、セロハンテープを押し付けられるようなことがないようにしましょう。
首アトピーは両手で掻き毟りやすい
首アトピーの難点として両手で非常に掻き毟りやすいため、炎症が治りにくく、再発しやすい。手足や腕、膝の炎症は掻こうとすると、どちらかの手でしか掻けない、腰をかがめたりしないと掻けないなどと少し不便。しかし、首のアトピーは両方の手でガリガリ気持ちよく掻けてしまう。
特に寝ている時でも、姿勢を気にすることなく掻けてしまうため、両手でかきむしってしまうことが多い。また、勉強中であっても、食事中であってもどちらかの手が空いていればすぐにでも掻けてしまう。
傷をつければそれだけ炎症が悪化していくため、首アトピーの炎症は治まらず悪化して痒みが増す悪循環に陥りやすい。
汗が溜まりやすい
汗はアトピーの炎症を広げてしまう原因にあげられる。何故ならば汗は傷口から染み込むと刺激となり、痒みが広がってしまうだけではなく、カビの餌になり、さらにアレルゲンを精製してしまうためである。
また、首元は実は汗がたまりやすい部位の一つです。顔や頭など汗を掻きやすい部位があるため、下に下に降りてきた汗が首元で集まり留まってしまう。
汗による首元の痒みやカビを防ぐにはしっかりと汗を拭くことが望まれる。しかし、タオルで乱暴に拭いてしまうと、それだけで傷口が増えてしまい更なる痒みを引き起こすため注意が必要です。
首のアトピーの炎症はスタンドミラーを使いながら消毒
アトピーの炎症を防ぐためには、消毒が必要です。これは首のアトピーの改善でも同じことが言えます。しかし、首のアトピーの炎症を消毒しようとすると、実際に目で見て確認できないため非常に消毒が面倒になってしまう。
そこで、スタンドミラーを消毒液やステロイドと一緒に保管しておくことをお勧めします。炎症には継続して消毒薬を塗る必要があるので、煩わしさを軽減するためにも、スタンドミラーを用意しておくことで、忘れずに消毒することができます。
また、消毒の際には自分の炎症の状態をよく観察しておくことが大切。ステロイドを塗るべきか、保湿剤で済ますべきかよく考えて治療しましょう。
タオルを巻いてしっかり保護
通常のアトピーの炎症は絆創膏で、皮膚を保護することで治りが早くなります。しかし、首のアトピーは絆創膏では面積が小さい上、しっかりと留められないため、非常に効率が悪い。また、首はいつも外気と触れているため、アレルゲンも付着しやすく、傷口があるとすぐに炎症が広がってしまう。
そこで首に清潔なタオルを巻くことをお勧めします。タオルで外気から首を保護することで、アレルゲンの進入を防ぐことができます。
また、タオルを巻いていればば、寝ている時に掻こうとしても、タオルが手をブロックしてくれ、傷口を無駄に広げることもありません。さらに、汗をかいても、タオルを交換すれば清潔なままで使い続けることもできます。
保湿剤やワセリンを塗ると簡単に保湿もできるため、非常にお勧め。ぜひ試してみてください。
首の湿疹 アトピーの炎症を改善 まとめ
首の湿疹、アトピーの改善方法を紹介しましたがいかがだったでしょうか。首のアトピーの炎症は消毒が面倒でやっていない方もいたのはないでしょうか。
今回紹介したのは、特に消毒が重要であることと、タオルを使った傷口の保護の方法です。消毒やステロイドなどと一緒にスタンドミラーを使うことで首のアトピーの消毒は面倒ではなくなるため、お勧めです。また、タオルは傷口の保護、保湿に役立つ万能アイテムですので、いつも清潔にしてストックしておきましょう。
しかし、あくまでここまで紹介した情報は炎症を抑えるための対処療法です。対処療法ではアトピーを引き起こすアレルギー体質は改善することができません。アトピーを根本から治すのであれば、下記のようなアレルギーを引き起こす体質の改善が必要なことを忘れないでください。
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2013/10/12 | アトピーの皮膚の炎症を改善 保湿, 消毒, 首アトピー
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