汗をかく前と汗をかいた後にアルコールティッシュで痒みを予防軽減
汗を掻いた際に感じるあの猛烈な痒みは、アトピー患者にとって大きな悩みの1つ。でも、この汗による痒みはアルコールティッシュを使う事で予防軽減することができるんです。
こちらでは、汗をかく前と汗をかいた後にアルコールティッシュで痒みを予防軽減という情報を紹介します。
汗を掻いた際の痒みは細菌やばい菌が原因
アトピーを患っていると運動後や夏の暑い時期など汗をかいた後に耐えがたい痒みを感じてしまいます。この汗による痒みのせいで、アトピー患者は運動が嫌いで外にも出ないという方が多いのではないでしょうか。
この汗を掻いた後の耐えがたい痒みの原因は、おもに細菌やばい菌が原因です。というのも、流れ出る汗は細菌やばい菌の餌になり活性化を促したうえ、ばい菌や細菌が活性化したことで分泌される代謝物が汗を汚し体に害のある物質となってしまうんです。
さらに、汗で痒みが増した体を掻きむしって傷をつけてよりアトピー性皮膚湿疹が悪化してしまう上に、細菌やばい菌の住処となってしまいます。
このような事を繰り返してしまうと、慢性的なアトピー皮膚湿疹となってしまい痒みと裂傷を繰り返す悪循環へと陥ってしまいます。
アルコールティッシュで除菌して汗の痒みを予防軽減
このような汗による痒みの発生は、あらかじめ細菌やばい菌を除去しておくことで抑える事ができます。そしてお勧めの除菌方法がアルコールティッシュによる除菌です。
あらかじめ汗をかく前にアルコールティッシュで細菌やばい菌を除去しておくと、汗で急激に増殖してしまう速度を抑えることができます。ただこれだけでそんなに変わるのかと思われるかもしれませんが、痒みレベルがかなり抑えられます。
そして、汗を掻いた後にもアルコールティッシュで体を拭き取る事で、汗で増殖した細菌とばい菌、さらに細菌やばい菌の代謝物で汚染された汗を除去することができます。これにより、体を汗をかく前と同じ状態に戻し痒みをリセットすることができるわけです。
しかし、アルコールティッシュは必要以上に皮脂を除去してしまいます。皮脂を除去しすぎてしまうと、皮脂による肌の防御機能が失われてしまい傷がつきやすくなってしまいます。あまりゴシゴシ汗をぬぐってしまうと、アルコールティッシュによって肌荒れを引き起こしてしまうリスクもあります。
アルコールティッシュは痒みの予防や解消に大きな効果はありますが、使いすぎると皮膚を傷つけてしまうもの。必要な時と必要でないとき、しっかり使い分けてアトピー性皮膚炎を治していきましょう。
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2019/03/28 | アトピーの皮膚の炎症を改善
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