防虫剤、殺虫剤に注意!化学物質で悪化するアトピー
から秋にかけての季節は、蚊やダニが発生し、アトピー患者にとってつらい時期に差し掛かります。ただでさえ汗をかいてかゆいのに、蚊の羽音が聞こえると発狂ものですよね。
そんな蚊やダニなどを駆逐するために、殺虫剤や防虫剤を使っている家庭もあると思います。しかし、これらの化学物質が原因でアトピーが悪化していることもあるんです!
こちらでは、防虫剤、殺虫剤に注意!化学物質で悪化するアトピーという情報を紹介していきます。
殺虫剤を使ったあとは換気!
殺虫剤に含まれる殺虫成分は様々ですが、どのような化学物質でも、虫を殺すような成分が人間に対して害をなさないわけがありません。ただ、人間にとってごく少量であるから影響が無い程度で収まっているだけなんですよね。
この殺虫剤や防虫剤、気密性の高い部屋で使ってしまうと大変なことになってしまいます。というのも、換気されない部屋では、いつまでも化学物質が漂う事になり、人の呼吸によって体に吸収されてしまうものだからです。
人の呼吸は1回につき、およそ500mlもの空気を吸い、肺で酸素を取り込んでいます。1分間だと9リットルもの量の空気を吸っており、その分化学物質の成分を体に取り入れることになってしまいます。
ですので、必ず殺虫剤を使ったあとは換気をするようにしておきましょう。でないと、空気清浄機のフィルターの役割を、自身の肺と気管支で行うことになってしまいますよ!
防虫剤の使いすぎに注意!
防虫剤というのは、タンスの中に衣服とともにしまいこみ、衣服の虫食いを防ぐものです。そのため、クローゼットや引き出しなど、様々なところに防虫剤を設置している家庭もあることでしょう。
しかし、どこでもかしこでも防虫剤を設置するというのも、実は危険です。というのも、衣服などに対して効果のある防虫剤というのは、本来密閉したところで長期間保管するためのものであり、頻繁に開け閉めするところに入れるべきではないからです。
頻繁に開け閉めするような引き出しに、防虫剤を入れてもまったく効果がないばかりか、その化学物質を外にまき散らす事になってしまい肌荒れやアレルギー症状を引き起こすことになってしまいます。
そのため、防虫剤は衣替えようのケースぐらいでとどめて置き、普段使うようなタンスや引き出しに対しては使用しないようにしておく事をお勧めします!
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2016/06/23 | アトピー皮膚湿疹の情報 化学物質, 殺虫剤, 防虫剤
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