頭皮湿疹が原因でハゲちゃうことも！頭皮湿疹ができてしまう原因とは？

頭にできる湿疹は痒い上になんだかジメジメ湿っていて気持ち悪いですよね。しかし、この痒さに負けて掻きむしってしまうと、さらに頭皮湿疹が広がってしまい、最悪ハゲてしまう事も・・・。

こちらでは、頭皮湿疹が原因でハゲちゃうことも！頭皮湿疹ができてしまう原因とは？という情報を紹介していきます。

頭皮湿疹とは？

頭皮湿疹とは、読んで字のごとく、頭皮にできる湿疹です。湿疹は腕やひざ裏だけでなく頭にもできてしまうものなので、頭の皮膚湿疹にも気を付ける必要があるのです。

頭皮湿疹は、髪の毛で覆われてしまっているため患部がよく確認できず、掻きむしってしまいがちです。また、早く治ってほしいがあまり、シャンプーでわしゃわしゃ洗ったりしていたりしますよね・・・。

しかし、そのように掻きむしってしまい頭皮に傷をつけてしまうと、頭皮湿疹が広がり湿疹が拡大してしまう事になります。そして、炎症を起こした頭皮が、毛穴を破壊してしまいハゲを引き起こしてしまう事すらあるのです。

頭皮湿疹の原因

頭皮湿疹の原因は主に、脂漏性湿疹、皮脂欠乏性湿疹、接触性湿疹の３つにわけられています。では、まずはそれぞれの頭皮湿疹の成り立ちについて詳しく解説しますね。

脂漏性湿疹が原因の頭皮湿疹は、主に頭皮の皮脂が出すぎる事によってて引き起こされています。本来、皮脂というのは皮膚を守るために必要な成分ですが、皮脂ができすぎるとフケとなり、ばい菌や細菌の格好の繁殖地となってしまうのです。

そして、ばい菌や細菌を追い出そうと皮膚が炎症を引き起こすことで痒みが発生。これにより掻きむしってしまうことで裂傷が出来、頭皮湿疹が引き起こされてしまうわけです。

また脂漏性湿疹とは逆に、皮脂が足らない事によって引き起こされる皮膚湿疹が、皮脂欠乏湿疹です。この皮脂欠乏湿疹では、本来であれば皮脂によってコーティングされている頭皮が、シャンプーやコンディショナーなどが原因で皮脂が足りなくなっており、バリアが失われてしまっている状態になります。

頭皮の皮脂バリアが失われた状態では、ばい菌や細菌の侵入を許してしまいすぐに炎症を引き起こしてしまいます。頭皮の皮脂は、あり過ぎても無さ過ぎても頭皮湿疹を引き起こしてしまうという事を覚えておきましょう！

そして最も気を付けなければならないものが、接触性湿疹です。この接触性皮膚湿疹では、アレルギーを引き起こすアレルゲンや、細菌やばい菌に触れてしまう事で頭皮が炎症を引き起こし、頭皮湿疹を引き起こします。

元からアトピー性皮膚湿疹や、既に頭皮湿疹を発症している方では、すでに炎症を引き起こしている箇所に細菌やばい菌の繁殖地が出来てしまっています。そのため、炎症部を掻きむしった手で頭皮を掻きむしる事で、さらに頭皮湿疹を広げてしまう事になるのです。

また、頭皮が元から弱い方では、髪の脱色やシャンプーやコンディショナーの残りかすなどでも接触性皮膚湿疹を発症してしまいます。頭皮湿疹が出やすい体質という自覚があるようでしたら、頭を洗う祭には頭皮を傷つける事無く念入りに頭をゆすぐようにしましょう！

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