アトピーの病院は皮膚科？アレルギー科？アトピー治療のための病院の選び方

アトピーの治療のための病院はどこがいいんでしょうか？選べる病院の少ない地方だと、大きな病院に通うしかありませんが、たくさん選べてしまうというのも悩んでしまいますよね。

特に最近ではアレルギーを専門とするアレルギー科の病院が出てき始めました。皮膚科とアレルギー科どちらに通えばいいのでしょうか？

こちらでは、アトピーの病院は皮膚科？アレルギー科？アトピー治療のための病院の選び方を紹介していきます。

皮膚科とアレルギー科の違い

皮膚科というのは、読んで字のごとく肌のトラブルに関する治療が受けられる病院です。肌のトラブルには、火傷やニキビやイボなどの一般的な皮膚の障害から、悪性腫瘍、アトピー性皮膚炎など様々です。

対して、アレルギー科というのは、喘息や食物アレルギーやアトピー性皮膚炎など、アレルギーに特化した病院です。あくまでアレルギーに関する皮膚の病気であれば扱うというところでしょうか。

こう書くと、皮膚科でいいじゃん！と思われがちです。しかし、実際のところは、アトピー性皮膚炎は原因不明のアレルギーであることが多く、より専門的なアレルギー科の病院で治療を受けたほうが良いというメリットがあるわけです。

ということで、皮膚科かアレルギー科か迷った際には、アレルギー科に通う事をお勧めします。まぁ近場にアレルギー科があればという事が前提ですが。

大学病院が良いわけではない

入院施設もあるような大学病院や、大きな病院というのは、それだけで権威のあるところです。病気をしたらまっさきに大きな病院に行くというのも間違いではありません。

しかし、アトピーの治療のために大学病院を選ぶというのはちょっと大げさかもしれません。というのも、大学病院や大きな病院というところは、難病や地域の町医者ではどうにもならない病気を担当するところだからです。

確かにアトピーという病気はなかなか治らない病気というのは間違ってはいません。とはいえ、アトピーはごくありふれた病気であり、ステロイドや漢方、抗ヒスタミン剤などの治療法が確立されており、それは町医者でも対応できるものです。

診療を受ける側にとっても、大学病院や大きな病院は長い待ち時間や、ほかの病気への感染リスクなど、あまり訪れたい場所ではありません。できれば、信頼できる個人のアレルギー科の病院を探しておきましょう！

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